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【2025年度】不動産売却シミュレーションの利用方法

不動産 売却について

寺師 一嘉

筆者 寺師 一嘉

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不動産売却シミュレーションの利用方法

初めての不動産売却、あらかじめ「発生する税金」や「実際の手取り額」を把握してから動き出したい人もいるでしょう。
それならぜひ「不動産売却のシミュレーション」を利用してください。
しかし、シミュレーションの入力方法がよく分からず、お困りの方も多いはずです。

そこで「シミュレーションの手順を理解したい」
そう考える方向けに、不動産売却のシミュレーションの基礎知識を分かりやすく解説していきます。

どのように動けばシミュレーションを実施できるのか、押さえるべきポイントを丁寧にお伝えさせていただきます。

(1)不動産売却のシミュレーションに必要な項目は4つだけ

「不動産売却のシミュレーションってどうやって行えばいいの?」
それなら「不動産売却シミュレーション」と検索して、シミュレーションサービスを探してみてください。

上記で検索したサービスを利用すれば、以下に示す項目等を入力することによって不動産売却のシミュレーションを実施できます。
不動産売却時の手取りを計算できるほか、手数料や税金の目安が分かる便利なサービスです。

・想定売却価格
・住宅ローン残高
・諸経費
・所有期間

ただ「すぐ分かる項目」もあれば「自分では判断できない項目」もあるでしょう。そこで本メルマガでは、各項目の特徴や調べ方を詳しく解説いたします。

正しい金額でシミュレーションを行いたい。
その考えを実現するため、ぜひ各項目をチェックしてみてください。


(2)想定売却価格とは?

想定売却価格とは、売却する不動産が「いくらで売れるのか」という予想を立てた金額のことです。
詳しい売却価格は、不動産仲介業者といったプロでなければ分かりません。
ただし、次の方法を活用すれば、素人でもすぐに想定売却価格を把握できます。

・実勢価格の調査
実際に売買取引が行われた価格のこと。
国土交通省が運営する「土地総合情報システム(不動産取引価格情報検索)」から全国の不動産価格情報を検索できる。

・相続税路線価
主要道路に面する宅地1m2当たりの評価額のこと。
一般社団法人資産評価システム研究センターが運営する「全国地価マップ」から価格を検索できる。

上記の方法で価格を算出すれば、想定売却価格を入力できます。
また、不動産関連の知り合いがいるのなら、直接金額を確認してみるのがおすすめです。


(3)住宅ローン残高とは?

住宅ローン残高とは、支払いが終わっていない住宅ローンの残り金額のことです。
すでに完済しているのなら「0」と入力しましょう。

一方、まだ完済がお済みでなければ、次の方法で残高をチェックしてみてください。

・郵送されてくる「返済予定表」をチェックする
・確定申告用として郵送されてくる「残高証明書」をチェックする
・借り入れ金融機関の「Webサイト」をチェックする
・借り入れ金融機関の「窓口」でチェックする

上記の中でも簡単なのは、Webサイトから残高を確認する方法です。
あとどのくらい残高があるのか、ログインして確認してみましょう。


(4)諸経費とは?

諸経費とは、不動産売却にかかった次の費用のことです。

・不動産仲介業者の手数料
・住宅ローン返済手数料
・登記費用
・測量費用
・解体費用
・家財処分費用

中でも大きな割合を占めるのが「不動産仲介業者の手数料」「測量費用」「解体費用」です。
上記の金額を算出して合計することにより、諸経費の目安が見えてきます。
以下に算出方法を整理したので、実際に計算してみてください。

【不動産仲介業者の手数料】
・売却価格が200万円以下の場合:売却価格×5.5%
・売却価格が200万円を超えて400万円以下の場合:売却価格×4.4%
・売却価格が400万円を超える場合:売却価格×3.3%

【測量費用】
市や国の立会いの有無によって、30~100万円と差があります。
平均となる65万円を参考値として入力しましょう。

【解体費用】
・木造の場合:3~5万円/坪
・鉄骨造の場合:4~6万円/坪
・RC造の場合:4~7万円/坪


(5)所有期間とは?

所有期間は、不動産の取得の日から引き続き所有していた期間のことです。

所有期間の入力は、課税項目である「譲渡所得税額」を大きく左右します。
5年を契機に税率が大きく異なるので、売却する不動産の所有期間が何年なのか確認してみてください。


以上、シミュレーションの入力項目の特徴や調べ方を説明いたしました。
各項目の調査・入力が完了すれば、不動産売却のシミュレーションが正確に算出できます。
もし、どうしてもわからない項目があるのなら、おおよそで仮入力するのもひとつの手です。
「いくら手元に残るのか」「いくら税金がかかるのか」を知りたい方は、ご参考にしていただけると幸いです。



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